これは百花というより却下ですね。
非常に期待してただけに残念でいっぱいです。キャストのせいではないのですが、編集のされ方やシーンとシーンを繋ぎ合わせた時に綻びを感じてしまって監督さんもこの内容は苦悩したと思いますが、ただただ無念な感じです。原田さんの演技はさすがでした。あのスーパーマーケットのシーンは女優さんは参考になるでしょうね。非常に難しいことを簡単にやってて素晴らしいなと思いました。ただこれは演出の問題だとp思うんですが、ああいうふうに母親が息子の腕を掴み顔を埋めて今夜止まっていくんでしょって言いますかね。私の母親がアレやったらゾッとして二度と会わないと思います。まあ、そういうケースが3回くらいあって私と私の母親だったらあんなことありえないなという感じです。
あとあの爆破シーンですね。あれは最初地震なのかと思ったんですが、まさか爆破だったとは思いませんでした。アレはお年寄りの方は厳しそですね。後味の悪いシーンで残念でした。菅田さんはそんなに凄さを感じませんでしたね。長澤さんも出番が少なくて長澤さんにしては役的にだいぶスケールが小さいなという感じです。あとAIも意味不明でしたし、私がこの作品の監督だったらもう息子が思い出を取り戻していくのと母親が記憶を失っていくのは「メメント」のようにモノクロとカラーに分けるとかにしたと思います。最後に半分の花火の話のオチが大した理由ではなかったのが残念でした。あんなふうに原田さんが子供のように半分の花火が見たいの！というのならロケーション的にいくらでもあったのではないでしょうか？なんかいろいろ想像して損した気持ちになりました。
個人的には非常に残念でした。
こういうこともあるんですね。
