アヘンの蔓延で退廃する世の中とその裏でうごめく悪に、武術家ユエンバーが立ち向かう。中国拳法の南拳を広めた実在の武術家リウ・ユエンバーの知られざる若かりし頃の苦闘を描いたドラマ。
これも実在の武術家の歴史を誇張したカンフーアクションかと思って観たのですが、実際は真面目なドラマでカンフーアクションは少なくて自分が悪いのですがガッカリしてしまいました…。
とはいえ全く誇張していないかと言うと中途半端にしており、せっかくシリアスなドラマが軽くなっている印象…。
南拳の発祥の裏にはアヘンとの壮絶な戦いがあったというのは興味深いですが、キャラクターが多い割りには魅力に乏しくストーリーにも説明が足りないために面白味に欠ける作品でした。