真世紀

機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-の真世紀のレビュー・感想・評価

3.0
中学時代に見ていたZガンダムが唐突感ある映画化。

金曜夜の回、アニメ映画らしからぬ客層、スーツ姿の大きいお友達が多いです(って自分もそうだけど)。

新作カットを交えてはいるが、やはりダイジェスト。初見の人はわかりにくかろう。前歴あるキャラは多いわ、エゥーゴ対ティターンズの対立構造もわかりにくいわで。

ばたばた話が進み、敵キャラもジェリド、ライラ、カクリコン、シロッコ、ロザミアと次々出てくる。ああいたなぁと思いつつ、戦闘シーンの連続にラスト、好評の対MAアッシマー戦で一瞬眠気に襲われちゃう始末。

エンドクレジット流れる中、はやくも後ろの大きいお友達はボソボソ声で品定め。ひさびさにそういうスイッチが入ったのかな。

こちらはやれ、ホラー映画だ、日活アクションだ、香港映画だとそういうジャンル、作品への熱意のスイッチが入りっぱなし、オフにならないまま、今に至っているせいか。つまらないわけではないが、この映画には案外覚めてる自分に気付くのだった。
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