感謝して暮らせ
いい嫁をもらったというお父さん。
両親をレンズ越しに見守る娘さん。
いくつになっても艶々なお父さんが手押し車でしっかりと歩みを進める姿にパワーをもらい、愛情の深さを思い知らされた。
妻があるべき場所に帰ってくる日のために準備する姿。
若いころの映像や筋トレに勤しむシーンにほっこりしつつ、感化され。
娘として監督として作品に向き合った信友さんの声色や画のブレに、ぐっと目頭が熱くなるシーンも多かった。
コロナという新たな壁の影響もあり、夫婦の絆の強さと現実問題の奥深さを見た一作。
じゃあ。
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妻の介護と家事全般をこなせるようになった夫。妻の認知症は悪化し脳梗塞を併発。入院を余儀なくされた。
