マリクがどんどんかっこ良くなってくのにはワクワクしました。共感できるストーリーではないのですが、生き抜く学びは詰まってるなぁと。
前半は、最後まで観れるかしら?な不安もありましたが、後半物凄く面白かった!
え?え?よくわからない、で終わってしまった、不思議な映画でした。同じ時代に青春を過ごしていたら、また違った感覚だったのかなぁ。
んなわけない、な展開ながらも非常に響くテーマを扱っていて考えさせられました。
とても面白かったです。あの時代では差別は当たり前だったろうし、仕方なかったよね、とお父さんの気持ちもわかる気がします。レコードの伏線が好きです。
部屋の調度品、光の具合、言葉。とても美しい作品でした。中谷美紀さんの凛とした存在感も印象的で。古きを守り変化に対応し自分らしく生きる。ラスト清々しい気持ちになりました。