まりぃくりすてぃ

サバカン SABAKANのまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
1.1
100%子供向け。全ベタ。ムリです。

“画と最小有効セリフ” で語らず、説明ナレーションがあちこちで鉄砲水状態。つよぽんのその自ナレーションが心こもってないし。。。(終わってみれば、つよぽんが出演した意味もわからんくなってた。)
+煽り立て音楽。
まるで「悪い邦画を一つ作りなさい」という夏休みの宿題を律儀に守った良い子ちゃんみたいなザ・邦画。。

サバ缶っていうから当然、水煮かと思ったら、味噌煮! 味噌煮缶はナシでしょ!! 味噌煮サバ缶撲滅委員会(&こしあん撲滅委員会)の理事してる私に雷を落とされる覚悟あった?
(水煮のも、私が子供ん頃はアツアツゴハンにのっけて魔法的美味しさだったのに、近年はパサパサの不味いのばっか増えてるね。旬素材&天日塩使用とか無塩のならたまに買うけど。日本のサバ缶の味の豪華さの劣化は、日本の国力の衰えとシンクロか。。。)

尾野真千がわりと見飽きなかったので、お母ちゃん加点あり。

人を死なせるとか、もう、終始一貫ベタベタのベタくそだった映画の、言い訳としてか、エンドロール後の釣りシーンだけがベタじゃなくシアーで特製な感じだった。そこ大して面白くなかったけど。


イルカの寿司って食べたことないな。。(捕鯨賛成派です。)