しちれゆ

サバカン SABAKANのしちれゆのレビュー・感想・評価

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)
3.7
1980年代長崎を舞台にした2人の少年のひと夏の冒険そして出会いと別れ。久ちゃんの両親も竹ちゃんの母親もとても愛情深い。そして彼らの話す長崎の方言が耳に心地よい。「お仕置きばい!」「うまかー!」「恥ずかしか」☺️
あと海と地続きのような駅、初めて見た。柵もなく駅に立って海と地平線が見えるのすごい~(ロケ駅は無人駅らしいです)
正直 少年2人はそんなに演技が上手いとは思えなかったけど脇を固める大人の役者たちが流石。久ちゃんと竹ちゃんの別れの時 蜜柑を沢山持って現れる内田のジジィ 岩松了や、大泣きする久ちゃんを抱きしめる父 竹原ピストル、とても良かった。
ちょっといやだったのは久ちゃんのうちがすぐ子供の頭を叩くところ。親がやるから兄弟同士でも。この当時のお笑いの影響でしょうか。あまりにも叩きまくりで笑えなかったなあ😥
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