こしあん

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのこしあんのレビュー・感想・評価

2.5
ぜーんぜんハマれず、退屈で退屈で仕方なかった……。ホント、優しく親切に寛容になれなくてごめんなさいだけど、これがアカデミー賞総ナメとか信じ難い💦 でも高評価の方が多いので自分の感覚がおかしいのかと不安になる『インターステラー』状態😅

キー・ホイ・クァンの復活が嬉しくて嬉しくて、ただそれだけで2時間以上なんとか耐えたよ……。序盤のキー・ホイ・クァンのウエストポーチカンフーがピークでした。

笑いのセンスがことごとくハマらず、ずっと真顔で観てました😑 下ネタがいきすぎてて幼稚に感じました。
終盤の家族愛やメッセージもとくに刺さらず。

ちょっとだけイヤな予感はしたんだけど、正直ここまでハマれないとは思わなかったなぁ。
こういうタイプの映画に1ミリも笑えずワクワクもせず泣きもせずって、けっこう苦痛。目まぐるしく変わる映像とかすごい凝ってて楽しいはずなのに、全く心動かずで、なんでこんなに冷めきっているのか、自分でも不思議です。
斬新で面白いこといろいろやってるんだけど、うーん、なんだろうなぁ、ことごとく私の的には当たらなかった。
設定とか嫌いじゃないのになぁ。期待してた作品だけに残念だったわ😓

作品の世界観にノレていないと、どんなに素敵なメッセージでも、それが響くところまで到達しないんだなぁということを実感しました。扉が閉まっちゃうんですね。
こしあん

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