『すずめの戸締り』(2022)
平穏に宮崎で暮らすすずめはある青年と出会う。その出会いを機に、災いを呼ぶ扉・戸を知る事になる。
「美女と野獣」「BLEACH 」「エヴァンゲリオン」、ジブリなど様々な作品からインスピレーションを受けて良い方向に昇華できていました。
まず、原菜乃華の声優が抜群に合っていた。素晴らしい。松村北斗は声はいいけどキャラデザと少し合ってなかったような…(一応SixTONESファンです)、椅子になってからは良かったです！笑
冒頭10分の掴みが最強。鳥肌が止まらない。なんか冒頭だけ配信されてたような気がしますが見ない方がいいです、見なくてよかったです。展開としてはロードムービーのため人によっては退屈に感じるのが中盤かもしれません。でも自分は好きでした。
ネタバレにならない程度に。
「いってらっしゃい」「いってきます」「ただいま」当たり前の日常に感謝しなきゃですね、いつ最後になるかわからないのだから。
最近は顕著に地震が多くなっているような気がします。首都直下地震がいつ来るかわからない、南海トラフも。確かに怖いし、死にたくないけどそれを恐れるのではなく、もし来ても後悔がないように(ややニュアンスが伝わりにくくなりますが)今を精一杯生きようと一歩を踏み出せる映画かと思います。地震が来たら小さくてもゴロゴロせずすぐドアを開けるようにしています。皆さんもぜひ毎回しましょうね^^
ネットで騒がれているように地震や3.11の直接表現があるので、過去の自身の記憶を思い起こす方がいるかもしれません。私はこの前情報だけ把握して行きましたが、初回の緊急地震速報は知っていても怖かったです。
ダイジンが草太を椅子にした理由が最終的によく分からなかったのですが、よく考えたらそうする運命だったのかもしれませんね。
この映画は是非劇場で見た方がいいです、緊急地震速報が流れるのでおそらくテレビ地上波は無理なのです。
