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クリーン ある殺し屋の献身のnoborushのレビュー・感想・評価

2.8
Clean 2020年作品
5.5/10
ポール・ソレット監督
ポール・ソレット脚本 エイドリアン・ブロディ脚本
エイドリアン・ブロディ グレン・フレシュラー 
リッチー・メリット RZA
「バレット・ヘッド」でも組んだポール・ソレット監督による
エイドリアン・ブロディ主演のアクション映画。
犯罪社会で生きていた男が家族の不幸から足を洗い、清掃局で
働いていたが、近所の娘同然にかわいがっていた少女を
トラブルから救い出したことで犯罪組織のボス(フレシュラー)と
戦うことになる。
本作ではブロディは製作、脚本、音楽まで兼任していて、もの凄く
力をいれていたようだ。
最初に主人公がただ者ではないことをさらっと説明してしまうので
所謂「舐めてた相手が実は殺人マシンでした映画」にはなっていない
ため、意外性が全く無い。主人公の背景については後で語るとか
した方が良かったと思う。
ボスのところにカチコミに行く前にブロディが装備を調えるシーンは
制作者が凄くやりたかったんだなと思った。
アクションシーンに関しては「バレット・ヘッド」の方が良かったと思う。
画面が暗くて、ブロディのアクションが分かりずらかった。
「TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ」の怪演が素晴らしかった
グレン・フレシュラーがまともな犯罪者を今回は演じていて、
ちょっともの足りなかった。
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