産経の映画評で気になってた作品、ブロディの企画監督主演のオナニー映画なのだが結構好き。アクション映画と思って見始めると冒頭の自分語りでコレあかんやつやと思うがいざそれを受け入れると悪くなく思える不思議だ。
過去に傷持つ男の贖罪と後遺症や少女への想いがセンシティブに描かれアクション映画としては暗すぎるトーンでほぼ一人称でブロディを描く。タイプとしてはレオンをもっと陰気にした様な感覚を覚えたのはブロディの風貌も影響してるかな。ニーソンが演じそうなタイプの小品であるのは間違いなく好みの別れる演出だろう。モブのRZAが好印象。