dropham

夏へのトンネル、さよならの出口のdrophamのレビュー・感想・評価

3.8
とある田舎町で噂されている「ウラシマトンネル」は、入るとあるものを失う代わりに欲しいものが手に入るという。過去の事故によって心の傷を負っている高校生カオルは、芯が通ってそっけない態度の転校生あんずと出会う。2人は「ウラシマトンネル」がきっかけで意気投合して、それぞれの願いを叶えるため協力し合う。
「ウラシマトンネル」は、入るとものすごい勢いで時間が経過するので怖く感じました。特にカオルの抱えてる問題が予想以上に重たいです。スマホが出る前のストーリーなのでガラケーが懐かしいです。
dropham

dropham