完璧な演技だった志村喬版と比べてどうかなとずっと敬遠してたけど、最初から世界が出来上がっており ビル・ナイが素晴らしく、『イギリス版 生きる』だった。良かった。
「ナナカマドの木」の唄、お酒が入った時に歌ったシーンにジンワリ涙が…。素朴すぎて逆に泣ける。スコットランド民謡だそう。
市役所の紅一点マーガレット役(エイミー・ルー・ウッド)歯がちょっと出てるとこ、元気で親しみやすいところが小田切みきに似てて好演。
“ミスターゾンビ”…(笑)志村喬は何ってアダ名だったったかなー。
何を演じてもダンディさが滲み出てくるビル・ナイ。枯れた役なのにそう見えないとこもいい。
2024.8/12. 15