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東京2020オリンピック SIDE:Aのkobeyamaのレビュー・感想・評価

東京2020オリンピック SIDE:A(2022年製作の映画)
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「公式映画」と謳っているのに「公式」でも「映画」でもなかった。もとより「記録」でもなんでもなかった。合格点にはほど遠い欠陥品。大手新聞の映画記事に「異例異形の五輪映画」とあったが、残念ながら「50年後100年後に残る映画を作りたい」という願いはかなわないことだろう。恐らくは半年も持たずに忘れられ、なかったことになって、人の口の端にも上らなくなる気がする。「物議を醸す」なんてとんでもない。きっとご当人だってそんなことは百も承知の筈。そこまで鈍感で面の皮が厚いとは思いたくもない。
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