サンドラ姐さん、ひとまず最後の一作!
“素直になれない・おバカになれない”属性のミューズことサンドラ姐さんが本作を以て一度休憩に入られます。姐さんには個人的に約20年に渡って泣かされ笑わされました。本作でもMid50とは思えぬ容姿で女版インディー・ジョーンズよろしくアドベンチャーします。すごいのは全然不自然じゃないこと。中盤のダンスシーンは美しくて、長きにわたる姐さんのキャリアと人生を思い、思わず涙。姐さんの空洞が満たされ、戻りたい時に戻って来れますように。
チャニング・テイタムは癒しですね。プロレスラーの登場シーンみたいなBGMが笑える。一昔前はああいう役割を女が…金髪グラマーなおバカ風女が…担ってたと思うと感慨深い。そう、そういう“都合のいい異性”など、現実にはいないのです(笑)
そしてブラピが瞬殺すぎた。ほぼ予告編が全て(笑)まぁギャラを考えたらあれが限界か!?
私にとってハリウッドスターとは、同世代のエマ・ストーンやジェニファー・ローレンスではなく、今もサンドラ姐さんの世代なのだと痛感。