ジョージ・マッケイ主演ということで鑑賞
1938年大戦の危機が迫りくる欧州🇬🇧🇩🇪
チェコスロバキアを狙うヒトラーに対して
平和的解決を求める英首相チェンバレンは
ミュンヘンで緊急の会議を開くことに。
共に大学時代を過ごした旧知の仲である、
英首相秘書のヒューとドイツの外交官ポール
戦争を起こさない為に暗躍しようとするが…
全体的に重くて内容がとても濃かったです
緊張感漂う場面が続くので肩に力が入る
それぞれイギリス人としてドイツ人としての
国に対する忠誠心と戦争への不安と恐怖
役人と外交官という重要な仕事の責務も重い
数年ぶりに会うのに不安定な情勢下では
他国の人間と話してるだけでも危ない状況で
最後の別れのシーンも見ていて辛かった😔
主演2人の表情作りや演技が凄い
こんな時代でどう生きるかを葛藤する姿は
観ていて、こちらも考えさせられました。
チェンバレン首相は大戦を招いたとされ
この会議の後に辞任していますが、
平和的に解決しようとする姿勢が良かったです
他の史実映画の合わせたら
さらに歴史がよく分かると思いました