フィンランドの画家ヘレンシャルフベック。
抑圧された時代背景の中で 彼女の画家
人生の転機となる恋と失恋を絡めた8
年間を自然豊かで溜息ものの情景美と
彼女の心情に寄り添った切ない音楽で
奏でる、…
7年前に東京の展覧会で見て初めて知ったヘレン・シャルフベック!
繊細な心情と、描かずにはいられない性、ヘルシンキ大聖堂、アテネウム美術館、フィンランドの街並みと自然、音、空気、ことば、とっても上質な…
流れ続ける
ピアノとバイオリンの旋律共に
心をかき乱され
陶酔状態になる
植木鉢を置く音 ナイフとフォーク、、、
捨てる水の音、、、さえも胸に響く
北欧の風景も含め…
灼熱の魂の上映時間を調べようと映画館のサイトを見るとこの映画を発見。続けると「灼熱の魂のまなざし」なんて。
予告編を見てうっかり感動してしまってこっちを先に見ることになってしまったでありますよ。
絵…
時間も心も、ヘレンの繊細な感情がすごく細くてキラキラした糸みたいで、映画館のスクリーンの外にもれてくる感情を辿ってるみたいな
痛いくらい悲しみとか愛しさが伝わってきて、常にどこか悲しいというか
画家…
このレビューはネタバレを含みます
ともかく映像が綺麗。緻密に構成された美しく無駄のないワンカットワンカットを眺め、ハエのかすかな羽音にに耳をそばだててるだけでも心地よい。物語としては高齢の女流画家と19歳年下の男性の微妙な関係と一方…
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フィンランドは遠い国、通貨ひとつ馴染みがない。現地の人々には当然のことかもしれないが、見ていてよくわからない点はところどころあった。それでもこれはストーリーを追う映画ではなく、ヘレン・シャルフベック…
>>続きを読む©Finland Cinematic