実はウディ・アレン作品にも出ていたユアン。
コリン・ファレルと兄弟役です。ユアンが兄でコリンが弟。顔は似てないけど、何だか似たような髪型をしてるし、兄弟で仲良くしてるところはとっても良かった。でも冒頭で兄弟が買った”カサンドラズ・ドリーム号”って、ボートの名前が名前だし最初から嫌な予感しかない...
ともあれ、なんせウディ・アレン作品なので、登場人物たちがめっちゃよく喋ってた。よく喋るお芝居って結構好きなので兄弟がああじゃないこうじゃないと喋ってるシーンも楽しかったけど、ただ、今作に関してはあまり印象深い台詞はなかったかな？
登場人物たちの心情や人間関係はしっかりしてるけど、展開は分かりやすくあっさりしてるのもウディ・アレン作品らしい。叔父の頼みごとも兄弟の顛末も大体予想つく展開で、最後には「ああもう～！」ってなってるシーンのユアンが好きだった（分かる！兄弟どっちの気持ちも分かるよ！）
ところで、ボートが出てくるところや作品の雰囲気・時代設定などから、チラッと「太陽がいっぱい」を思い出していたら、ウディ・アレン版「太陽がいっぱい」って呼ばれてた。え？そこまで言うほどでは...
