Poniha

モリコーネ 映画が恋した音楽家のPonihaのレビュー・感想・評価

4.3
何百本もの映画音楽を作ってきたモリコーネの生涯を描いたドキュメンタリー映画です。彼を知るジョン・ウィリアムズはじめ同業の作曲家、映画監督などなど豪華なメンバー、そしてモリコーネ本人が熱く熱く語る157分!

父が西部劇が好きで、子供の頃テレビでよく観てた荒野の用心棒シリーズの音楽もモリコーネだったんだ〜🤣あの口笛は忘れられない😚

もちろん、ニューシネマパラダイスの曲も好きですが、一番印象に残っているモリコーネ音楽は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の音楽です。美しい音楽だけど、パンフルートの哀しくて心がざわつく感じが映画にピッタリでした。このドキュメンタリーを観る前にちょっとだけ「ワンス〜」を見なおしましたが、モリコーネの音楽なしには観れないなあと思ってたら、レオーネ監督は撮影の時にモリコーネの音楽を流しながら撮影してたらしい☺️

映画監督よりも映画を理解し、そのイメージを音符♫に脳内変換して、ピアノなどは使わず楽譜にそのまま落としていくモリコーネ😳そんな天才であり、巨匠のドキュメンタリーは、映画好きには至極の時間でした❣️
Poniha

Poniha