くう

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-のくうのレビュー・感想・評価

3.8
第二次世界大戦下、イギリスが対ナチ情報戦として考案した「死体大作戦」のお話……怖いよ!

戦後70年あたりから本当に各国様々な真実が出てくるなぁ。2時間越えのハラハラとご遺体のロマンスを楽しんだ。史実は小説ほど奇なり。

しかしラストに行くにつれ、現状の世界を考えると複雑な気持ちになってしまった。

被害が少数だろうが、誰かが英雄になろうが、結局多数が死んでいく。

戦争映画の意味は、きっと命の重さを考え直すため。戦争は早くやめて…
くう

くう