イェスタデイワンスモア

オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-のイェスタデイワンスモアのレビュー・感想・評価

3.2
トリビアの泉に出てきそうな、本当にあった奇想天外作戦の裏側を描く。MI5の作戦課に、イアン・フレミングを始めとする多くの作家が起用されたという適材適所に、大英帝国の懐の深さを感じる。事前に監督のインタビューを読んでいたが、恋愛等のキャラクター設定以外は、ほぼ実際の顛末通りらしい。トピックは面白いが、映画の作りは過不足ない印象。