カカオ

a-ha THE MOVIEのカカオのレビュー・感想・評価

a-ha THE MOVIE(2021年製作の映画)
3.0
公開初日に鑑賞

姉が聞いていた影響がキッカケで中学生の頃に聞いていたa-ha、いつの間にかハマってしまった。

数えてみると持ってたCDは6枚





「Take on me」の一曲がメジャー過ぎる印象を持っている人が多いみたいですが、個人的にはその曲は収録されていない以下の3枚のアルバムが全般的に気に入っています。

Scoundrel Days(1986)
Stay on These Roads(1988)
East of the Sun, West of the Moon(1990)




結構マイナーな曲が多い中、「East of the Sun, West of the Moon」のアルバムの一曲目の「Crying in the Rain」が本作品に採用されなかったのは悲しい。

雨脚の音と雷鳴で始まるインパクトは衝撃でした。





贅沢を言い出すと、まだまだ選択して欲しかった曲がチラホラとある。


とは言え、
懐かしい曲を堪能できて満足できた。
a-haの軌跡がよくわかるドキュメンタリー作品に仕上がっていた。次作はいらない。



リビングデイライツ、
007のバージョンに納得していない意見があったが、私も初めて聞いたときは何かガッカリ感があった。徐々に007らしさを感じる別物として受け入れたものです。



3人は曲づくりに意見が衝突してしまう。
注目を浴びることと歌唱力はモートン、曲づくりはポールとマグネで役割分担が整っているように思えたのに残念だ。

特に注目を浴びる役割をモートンが引き受けていることに助かっている2人の発言は驚いた。




アーティストの多くは創造力の才能がある一方で、人間関係の協調が維持できないような一面を持つ者と理解している。衝突することにウンザリして一緒に活動できないことは避けられないのでしょう。


歳を重ね過ぎたa-haに、今さら復活してほしいとは望んでいないが、最近の若者は80'sのファッションや音楽を注目していることから、全盛期のa-haをリバイバルヒットさせることは可能のような気がします。

でも、方法というかキッカケが難しいなぁ。




モートンはパトリック・スウェイジに似ていると思っていたが、年を重ねると甲本雅裕(甲本ヒロトの弟)に似てきたと思った。
カカオ

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