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神々の山嶺のKのレビュー・感想・評価

神々の山嶺(2021年製作の映画)
3.1
原作未読。人物のビジュアルは週間ストーリーランドっぽい。表情の変化少なめ。見分けがつきづらい。ジョージ・マロリーさんは実在するイギリスの登山家。カメラ=ヴェストポケット・オートグラフィック・コダック・スペシャル。語り手 深町の本棚に並ぶ、ジブリ・寺田克也さん・松本大洋さんらの漫画や本。日本の街並みは少々奇妙な部分もありつつ、割と上手く再現されていると思う。新聞紙の日付は3月14日。“死者は万人単位”“3号機も爆発の恐れ”という見出しが目に入り、この作品に対して身構える。東日本大震災のときの紙面。そんな時期に登山家の記事が大きく掲載されるとは思えない。何故この要素を入れたのか謎。違和感。頭痛の表現がアニメーションならでは。雪にカメラが埋もれる演出は、一体誰目線の映像なのかと余計なことを考えてしまう。登るために生きる。あまりハマれなかった。
K

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