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アンネ・フランクと旅する日記のfishmuttonのレビュー・感想・評価

3.7
良かった。
アンネの空想の世界によって物語が重くなりすぎないようになっているが、それでもやはり苦しくはなる。
キャラクターが良かったと思う。
躍動感あるアニメーションも観ていて爽快だった。

アンネの空想の友達・キティが現代に現れ、アンネを捜す。その中で彼女が出会う人々とのドラマや、現代における人権問題を描いた社会派ドラマ。
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キティー:アンネの空想の友達。アンネ・フランク博物館に日記とともにいると、その姿は他人に見えない。日記を伴って博物館の外へ出ると実体化する。彼女が日記を持ち出したために、警察が出動する騒動となる。アンネのその後を知らず、彼女を捜す。
アヴァ:キティーが町で出会った難民の少女。
ペーター:キティーが博物館で見かけたスリの少年。キティーに協力する。
警察:“日記を盗んだ少女”キティーと日記の捜索をする。
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