このレビューはネタバレを含みます
最近個人的にインドネシア映画はB級恋愛映画ばっかり観てたので、こんなに熱くなる映画は久々で、インドネシアの映画祭で受賞されるほどの内容ってどんなものかなって興味本位で観たらやっぱり現代社会にフォーカスを置いたものでした。
現地のジメジメした気候がフィルター染みてて、映画の内容とうまい具合にマッチしてた。
いい意味で後味がすごい。
映画の序盤でどんな展開になるのか、ドキドキしながら観始めてあっという間の2時間。
最後になるにつれ、タイトルの意味「フォトコピー」がわかってきて、背筋がゾワッとした。大学生のお酒のトラブルは、インドネシアに限らず、日本でも全世界どこでも起こりうるお話だなと。
頑張っても届かない声、結局はある程度の地位を築いてる人が有利に立ってしまう現代社会、むずむずする。
2022年 2作目