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フォトコピーのevenのレビュー・感想・評価

フォトコピー(2021年製作の映画)
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Twitterで偶然見つけたツイートから、気になって翌日視聴。

劇団のパーティーに参加後、奨学金の支給を止められる。パーティーでの記憶を失った主人公が、SNSに上がった動画や写真をもとに、なにが起きたかを突き止める。そこで見つけたのは、薬が盛られた酒、そした自分の背中と同じ写真が舞台の装飾に使われていること。犯人を突き止めて警察へ捜査を頼みに行ったものの、ただ拡散されるハメに。そこに同じく被害を受けた2人がやってきて、証拠を掴みにいく。タクシードライバーのスマホにあった証拠は、犯人によって燃やされてしまう。絶望的な彼女たちは、最後の手段として、被害を告発するために、コピー機を使って屋上からばらまく。屋上に何人かの女学生が来て、彼女たちも被害を告発するためにコピー機で印刷する、という結末。

伏線回収がどうこうより、性暴力についてここまでリアルに描かれているのが凄まじかった。観てから気分が沈んでしまったけど、最後の10分があったから、観れてよかった。#MeToo
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