トラえもん

評決のトラえもんのレビュー・感想・評価

評決(1982年製作の映画)
3.9
久しぶりでした。ポール・ニューマン作品。1982年の作品ですが、シブい。
スティングばりにダメ男からできる男に。

医療事故をテーマに病院、医師、それに教会(アメリカ的だなぁ)を相手に戦う話です。
ニューマン弁護士、時には違法まがいの方法で証人を探しますが、相手もなんのそのエラい手を。
アメリカの法曹界ってその反対側とさして変わんねーなぁ、なんて裁判ものを見るたびに思いますが。。

判決は陪審員制度の妙?というべきなんですかね。黒人医師の去り際のセリフがニューマン弁護士の最後の演説にに繋がり、クライマックスに。

それにしてもシャーロット・ランプリング女史、いーですね。あの病的とも思える目線が好きです。

ラストシーン。今の時代にはないといってもよいのですが、好きですね、こういうの。
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