久しぶりでした。ポール・ニューマン作品。1982年の作品ですが、シブい。
スティングばりにダメ男からできる男に。
医療事故をテーマに病院、医師、それに教会(アメリカ的だなぁ)を相手に戦う話です。
ニューマン弁護士、時には違法まがいの方法で証人を探しますが、相手もなんのそのエラい手を。
アメリカの法曹界ってその反対側とさして変わんねーなぁ、なんて裁判ものを見るたびに思いますが。。
判決は陪審員制度の妙?というべきなんですかね。黒人医師の去り際のセリフがニューマン弁護士の最後の演説にに繋がり、クライマックスに。
それにしてもシャーロット・ランプリング女史、いーですね。あの病的とも思える目線が好きです。
ラストシーン。今の時代にはないといってもよいのですが、好きですね、こういうの。