とても分かりやすい法廷劇だが、それを超える男のドラマ感。
渋くも負け犬なポール・ニューマンから漂う哀愁。
勢いのある弁護合戦でない所が好き。
相手側は遣り手、こちら側は土庵に嵌っていく。裁判官ももは…
落ちぶれた弁護士がお金や名誉でなく、被害者のため、正義のために裁判に挑む姿を、淡々と、時に劇的に描いているのがよかった。
最後の陪審員の審議は見せず、判決にジャンプするところがまたいい。そこは同じシ…
医療ミスに挑む弁護士の姿を通じて問う、法と正義
酒浸りの毎日を送る中年弁護士ギャルヴィン。そんな彼が、麻酔投与のミスで女性患者を昏睡状態に陥らせた大病院を訴える被害者の姉夫婦の担当弁護士を務めるこ…
シドニー・ルメット監督の作品は『十二人の怒れる男』『質屋』『狼たちの午後』『セルピコ』と観てきて今作が5作目。舞台も時代も違う作品ばかりだけど、この『評決』に至るまで一貫した主人公像があって、それは…
>>続きを読む分かりやすく医者が悪、患者が正との立場をとった法廷劇。
盛り上がってほしい箇所でも淡々と物語が進んでいくので、入り込めなかった。
主人公の行動も、理由がよく分からない。
相手の弁護士だけでなく裁判長…
No, other cases.
This is the case.
他にはない。これだけだ。
出産時の医療ミスから植物状態になってしまった女性の家族より訴訟の依頼を受けた落ちこぼれ弁護士が主人公…
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