私がハリーポッターに夢中なったのは、かなり遅くて多分38歳くらいのときだったと思う。職場近くの本屋で、読み終わっては次の巻を買い、片っ端から凄い勢いで読んだものです。
その後、どうしても撮影現場を見たくてロンドンのワーナースタジオまで行きました。キラキラしたとっても懐かしい思い出です。
それから、あまり観直すこともなく何年も経った今、この同窓会企画を観て、私にとっても同窓会だなって思いました。
幼い頃の映像には「かわい〜！」と連呼し、イギリス屈指の俳優陣の過去の姿に「若〜い！」とはしゃぎ、思いがけない組み合わせの対談を食い入るように鑑賞しました。
なんて素敵な、なんて奇跡な映画だったんだろう。心からそう思う。
ラストはダニエル、エマ、ルパートとともに涙涙で、締めくくりがスネイプ先生のあのセリフだなんて、粋過ぎました。アラン・リックマンが存命だったら、どんなふうなコメントを寄せてくれてたんだろう。
