このレビューはネタバレを含みます
死んだ妻の遺灰を撒くために、そして、幼くして死んだ我が子のお墓参りをするために、ふたりの想い出が詰まった地を目指す人生最後の旅路が描かれる。
行く先々の出来事から、過去の想い出を想起する主人公の姿が描かれる。
過去に縋って生きることと、過去を大事にして生きることは、似ているようでまったく違うのかもしれない、
11月27日で閉館してしまうギンレイホールでの上映。レトロな映画館だったから行ってみたかった場所。普段なら選ばないような映画を見た。ここは、二本立て上映の映画館なのだけれど、予定があって、一本だけ見てきた、もうひとつは「マリーミー」という作品、
