えふ

君を想い、バスに乗るのえふのレビュー・感想・評価

君を想い、バスに乗る(2021年製作の映画)
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亡き妻のためにバスに乗る。一生懸命、紙の地図をたどってバスに乗っていく主人公と、後半はSNSが入り交じり、その対比もうかがえる。主人公が優しい顔で歌を歌うシーンと、ラストシーンが印象的。涙が出そうになるほどの一途さだった。

他のユーザーの感想・評価

Aya

Ayaの感想・評価

5.0
そうか…そういうことだったのね。

バスの英雄 ランズエンドを目指す!
SNSって凄いなw
人間模様もおもしろく、ほっこり感動のお話。
平和なウクライナも出てきます。
キラキラしてる若き日の2人、回想シーンのたびに涙… 50年以上?の月日を経ても変わらない愛に感動でした〜
エンドロールまで涙涙…
たんこ

たんこの感想・評価

3.7
ほんとにこの、世界になんの影響も与えてないけど、誰かにとっての大切が詰まっているロードムービーって好き。まぁこれはちょっと周りが楽しんでるけど。
ティモシースポール、当時63歳とは思えない。老い演技が上手すぎて85歳かと思ってた。さすが名優
大胸筋

大胸筋の感想・評価

3.5
おばあちゃんが大好きなおじいちゃん愛し〜
周りの人が彼の目的も知らずに最終目的地で待って拍手してたのはちょっと怖かった❕
kAz

kAzの感想・評価

4.2
老人の男が
スコットランドから
イングランドのランズエンドまで
バスで旅をする物語

今は亡き妻との約束を叶える為に
老体に鞭打ちひたすらバスに乗る

心暖まる
そして涙が出てくる作品
風景の美しさと
音楽がとてもマッチしてる
久々の高クオリティ作品✨
勝手に実話だと思い込み、演じているのも老人だと思い込んで感動していたら、実話でもなく、演じているのは60代の俳優だと知ってずっこけてしまった。
感動したのはこっちの勝手だけど、そりゃこんな都合よくことが進むわけないけれど、ちょっと気持ちを返して欲しいと思ってしまった。本当にこっちの勝手なんだけど。
SNSのせいで終着点に着いたあたりで萎えたけどそれ以外はすごく好きだった。
miyase

miyaseの感想・評価

5.0
おじいちゃんの一途な愛が成せた約1300kmの長旅。

途中嫌な奴はいたけど、道中で出会った大半の人がトムを温かく見守り、支えていて素敵だった。感動するな〜泣きそうだな〜ってよりは気付いたら自然と泣けてました。

エンドロールは遊び心があって面白かったけど、トムがランズエンドについた時にいたあの大量の人達にはちょっと気持ち悪さを覚えたな…。

回想のシーンもすごく良かったし、ところどころで垣間見えるトムの優しくて正義感の強い誠実な人柄がとっても良かったです。
亡くなった奥さんを一途に愛し続けるおじいちゃん、いいなぁ…

トムを演じたティモシー・スポールさんの演技力とメイクアップアーティストさんのメイクには圧巻でした!本編見た後監督とティモシーさんのインタビュー動画も見たんだけど、特殊メイクを使わずに60代を90歳に見せるっていうのはすごいことだよなぁ…と感心してしまいました

ラストは切なかったけど、いいエンドでした
人生の最後に残されてた大きなミッションのクリアに挑む、いいけどせつない。
イギリス大縦断のロードムービー、ストーリー設定も情景描写も大好き。Lovely.
Kenji

Kenjiの感想・評価

4.3
なら国際映画祭にて3日間限定上映で観てきました🎬

まず、この主人公のトムことティモシー・スポールがどこかでみたことあると思ったらハリーポッターシリーズかと後から気づいた…!!
この作品ではうって変わって全然違う性格のおじいさんを演じてます。

一言で言うとロードムービー系の作品かなと。
バスで出会う人々との交流や道端で助けてくれた人、パーティーに招待してくれた人などなど…見ていてほっこりするストーリーから言い合いになって心配になるシーンまで詰め込まれていて見応えはあったかな。
ただ、トム自身も根は優しいんだけどどこかしら頑固な部分があるのかなと、楽しみながら見させていただきました。笑

その反面、奥様や子供の過去や今の旅に出るまでにいたる経緯も最小限映し出される描写もあって、うるっときてしまうシーンも。
特に印象に残ったのがバス停で『アメイジング・グレイス』を歌うシーン。
作品の公式チャンネルでも歌い切るところまでを切り抜いて一般公開するほど重要なシーンとなっているのでぜひ気にしてみて欲しい。

思っていたより静かな場面が多かったりもするので眠くない時に視聴をお勧めします!
爺さんが最愛の妻との思い出を道連れにグレートブリテン島縦断のローカル路線バスの旅に出る。道すがら人生を深掘りしていくという感じではなく、思い出も断片的な描写に留めている。説明を最小限に抑えている代わりに、爺さんの振る舞いや佇まいで人生を語っている印象。バスを待つ爺さん。大地を走る路線バス。情緒ある作品だが、SNSを絡めるのはあまりにも無粋。
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