このレビューはネタバレを含みます
オイオイオイー！ｗこんなん「エックス」じゃなくて「セックス」やんけ！ｗｗｗ
意味深なモチーフ(テレビのあの映像とか、画面を分割してるとか)でちょっと意識高い映画風に覆い隠してるけど、まあ「老いによってアイデンティティを失った狂った老婆とそれに従う老爺による殺戮ホラー」ですわね。まあそれにしたってホラーシーンに至るまでまあまあ長いんですよ。半分過ぎてからか？本領発揮しだしたの。かーなり長めの助走やった。
あの監督が納屋で殺されるシーン、釘のトラップ置く位置がドンピシャすぎてやたら的確やった。なんか普通にナイフでブスブスいかれるよりああいうやつの方が「身近」な痛みやからより痛々しく感じるよな。そしてあの金髪の子、ああいう陽キャな感じのくせして(偏見)初見のおばあちゃんに対して普通に優しくて、そんな子がハメられてワニにデスロール喰らわされるのも悲しい😢
なんか、他のホラー映画でいう「怪異により惨殺される」でもなく「狂った殺人鬼」でもなく、ただ単に「若さへの嫉妬or欲情させられた」みたいな自己中というかしょーもなさげな理由であんだけぶち殺されてるの、普通に主人公一行がかわいそうというか、なんだかなって感じ。まあある意味狂った殺人鬼といえばそうなんやけど…ねぇ？
最初、あの家に行くまでの道中で意味深に牛が内臓ぶちまけて死んでたのはマジでよく分からんかった。あれは何を暗喩してたんやろう？
