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オードリー・ヘプバーンのnonのレビュー・感想・評価

オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)
3.5
父に愛されなかったこと
バレエの道に進めなかったこと
ナチス占領下での5年間…など
彼女の抱える闇は根深い。

それでも、家族を何より大切に想い、無償の愛を貫き、飢えて傷ついた子どもたちを救うためにその生涯をかけた。

スクリーンの中の美しいドレスに包まれ屈託のない笑顔で微笑む姿とこの信念を持った1人の母親としての姿は切っても切り離せないものなのだと感じた。

ただ、映像化したかった!!という熱い想いが伝わってこなかった。先日観たエドガー・ライトの「スパークスブラザーズ」がよすぎたので物足りなかった。
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