元々映画に向いてそうだなと思ってた作品×今イチオシの永野芽郁だったので、公開初日に駆け込んだ。
壊された私のマリコ。
ネグレクトやDVを自分自身のせいだと思いたい心理にも、忘れたくない思いと何かしてあげたかったという思いに突き動かされるシイノの気持ちにも共感できた。
窪田正孝の役も側から見ればただの良い人なのかもしれないけど、半年前に自殺しようとした過去もあり、何かしてあげたかったシイノに何かしてあげたかったのだろうな。
そんな二人の「大丈夫に見える?」「大丈夫に見えます」のクダリがすごい良い。
きっと最後にはどうでも良いことが書かれてたんでしょう。永野芽郁の最後の表情が完璧。貰い泣きした。