マイ・ブロークン・マリコのaktmoviesのレビュー・感想・評価

『マイ・ブロークン・マリコ』（2022）
監督：タナダユキ

喪失と再生を描くロードムービー。
予告が面白そうだったので期待して鑑賞した。

テーマや発想は面白いけど、後ひと押しが足りずどこか消化不良気味。

窪田正孝のキャラクターがよく分からず、しかも毎回の出会いが都合良すぎる気もした。
また、マリコがあれだけ傷だらけで学校に行っているのに、学校や行政が動いた気配が全くなく、そこら辺も描いてほしかったかな。

永野芽郁と奈緒は相当良かった。特に奈緒は抜群で作中のマリコが憑依しているように感じた。

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