いい作品だけど、実際にあった少年犯罪の被害者遺族が加害者の少年を赦すのはめちゃくちゃ難しいし無理だと思う。
法律は加害者の更生ありきでできてて加害者の味方だって言ったり、世間が事件を忘れても自分の中では一生終わらないって言ったり、なんなら出所した加害者に復讐しに行くって言ってたりする被害者遺族の人たちの声の本を読んだばっかりなのもあって、やっぱ映画はフィクションだよねって見ながら思ってしまった。
でも第三者目線で加害者のバックグラウンドを知って理解するのは大切だと思うからそういう面ではよかった映画。