ヴァルーン

20世紀のキミのヴァルーンのレビュー・感想・評価

20世紀のキミ(2022年製作の映画)
4.3
心臓の手術をするために渡米した親友ヨンドゥの初恋相手ヒョンジンの情報収集を担ったボラ。 しかしヒョンジンの情報を集めている間に彼の親友ウノとの距離が縮まっていき…って話。

これは泣くなぁ。
シーンを重ねる度に(うわぁ切ないな…🥲)をどんどん更新していく映画でした。 青春物ならではのキュン要素もとっても散りばめられてるけど、そんな甘っちょろいアオハルで終わるわけなかった。
全てのイベントがもっと早く起き、ボラの行動がもっと全て早かったら何もかもが変わってたんだなって思うと、いたたまれなすぎて…
ウノもヒョンジンも抜群にカッコイイ。 かませに転落しちゃったヒョンジンも最後まで見せ場がありました。

メインキャスト4人がほんとに合ってた。 主演のキム・ユジョンが愛嬌めちゃあり顔も良くて、初めて見たけど一撃で心掴まれました。 大人役がハン・ヒョジュで、冒頭に出てきてくれて自分にとって良いサプライズにもなりました。