経年変化

ナタリーの朝の経年変化のレビュー・感想・評価

ナタリーの朝(1969年製作の映画)
4.4
容姿への強いコンプレックスが足枷となりほろ苦い少女期を過ごしたナタリーが “ナタリー”という唯一無二のブランドを確立せんとする成長譚。これに伴ってまず原題が素晴らしい事にも言及しておきたいところ。
酸いも甘いも全てを吸収してみせ自立への階段を確実に上り続けるその一歩のなんと力強いことか。宇宙一ホンダカブが似合う女性ナタリー。全宇宙の女性が瞠目すべき逸品