どーもキューブ

ナタリーの朝のどーもキューブのレビュー・感想・評価

ナタリーの朝(1969年製作の映画)
4.2
 ナタリーでいいんだぁ!


1969年フレッドコウ監督。

ニューシネマ期の周辺隠れた地味な傑作。(レアビデオ確実)

女性が主人公の恋愛成長もの。

青春映画の系譜からみてこれだけ女性視点でかたるストーリーは珍しい。

「奇跡の人」のパティデューク!

彼女が容姿がわるいと悩みをもっています。

時代の波も絡めつつラストの素晴らしい地味な感じ!

ボイスオーバーとともにナタリーと共にシンクロしていった男一名。

そう僕は僕でいいんだ

(時に反省も)

2009年2月19日レビュー

追記
本作、完全ノーマークで借りたFOXビデオ。たまにやる、借りるの無さげな時にやるノーマーク作品。

市川準の「BUSU」を思い出させる。

自分の容姿に悩む女の子、ナタリー。

青春映画として、ちゃんと風俗が古びていますが、ナタリーの抱えるテーマは、永遠だ

人間かおじゃない中味だあ!

ちゃんと認めて貰う もうひとりの大切さ それはかけがえない
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