ヴィンセント・ギャロの
ヴィンセント・ギャロによる
ヴィンセント・ギャロのための作品。
でも悪くない。
作品としてはロードムービーなんだけど
どちらかといえばファンタジーというか
イメージムービーというか
…という感じで話が進んでいく。
デイジー、リリィ、ヴァイオレット、ローズ…そしてまたデイジー。
みんなお花の名前の女の子達を渡り歩き、昔の思い出を掘り起こしていく。
バイクレーサーの主人公バドの試合を渡り歩く旅に同行していく私達。
全てがリアリティがない展開。
でも、そこにズシンと落ち込む(バドにとっての)現実。
フワフワした前半とは
裏腹の後半
コレですよコレ。
このギャップがギャロのギャロたる所以。
コレにハマりたくてギャロ作品見るんだよ。