息子のまなざしの作品情報・感想・評価・動画配信

「息子のまなざし」に投稿された感想・評価

SunnyBug

SunnyBugの感想・評価

3.5
ダルデンヌ兄弟の初期の3作は基本的には同じで大人と子供の境界をジリジリと線を引いたり書いたりしながら、答えを出さずに終わっていく感じ。タイトルの「息子のまなざし」も見終わった後、素晴らしいタイトルだなあと思いました。
主人公の男性の目線の高さからの固定されていないカメラワークが良くも悪くも気になる。彼と少年の距離感がとても重要な作品ですが、気になるカメラワークでその距離感がうまく出せている。
るじ

るじの感想・評価

4.0
基本寄って撮影してるのもぶっきらぼうな台詞や演技も、ほんとに起きてる現場に自分が居るみたいで良かった
jun

junの感想・評価

3.6
記録

初めは分からな過ぎて戸惑うけれど、
それも含めてどんどんヒリヒリしてくる。

こちらの緊張感に比べ、フランシスの幼さといったら。
感情の持っていき場がない。
【父親へのまなざし】

おじさんのどアップが続く。
職業訓練所の冴えない大工先生の首筋を見続ける。
黙々と生活・運転・作業する男にカメラは肉薄する。
3密(密着・密度・密閉)を感じる。
こういう映像に興奮するフェチじゃない限り、かなりキツい。

だが、タイトルの「息子」の意味が分かった時、おじさんへのまなざしが大きく変わる。
父親として恨みと赦しの間で揺れる苦悩。

オリヴィエ・グルメ、何か計り知れない不思議な魅力を持っている。
カンヌ映画祭史上最少セリフで最優秀男優賞を獲得している。
ダルデンヌ兄弟、何か捉え切れない不思議な魅力を持っている。
この兄弟監督に、これからも密着していこうと思う。
少年と自転車を観てから、ダルデンヌ兄弟の作品にすっかり虜になってしまい、今作を鑑賞。
彼らの作品は何も前情報入れずに、夜中ひとりだけの時間をつくれるときに観るが1番。
彼らの作品らしく、親切な説明などなし、セリフは最小限、音楽なし、人物に焦点をあてた映像、嫌らしさなどなく観ている側に静かに解釈を委ねる作風が今作でもひかる。
中盤までこの主人公はなにものなのか、なぜ周囲をすごく気にするのか、なんで人との接触を避けようとするのか、でもなぜ仕事に強い思いを込めるのか、本当はどんな人物なのかという疑問で一杯になる(おそらくダルデンヌ兄弟の狙いではないだろうか)。
しかし中盤のある一言が合図となり、がらりと捉えるべき角度が変わる。言葉ひとつで。
主人公はなにを彼に求めたのか、なぜ彼と関係を持とうとしたのか。
彼は今後どう過ごしていくのか、なぜ逃げ出さなかったのか。
オリヴィエグルメさんの表情と背中を追ってばかりの映像なのにこの説得力はなんだろうか。もちろん彼の演技力を持ってのことは間違いないんだろうけど。
最後のシーン、語らずとも2人の今後がみえた気がする。
相変わらずの濃厚さでございました。
ダイガ

ダイガの感想・評価

3.8
設定がキツイ、辛すぎる。
父親は一体どんな心境だったんだろう?等々、台詞が少ない分観ているこちらが側がいろいろと考えた。

既にダルデンヌ兄弟のスタイルが確立されていますね。
ドキュメンタリーの様な映像、登場人物たちに寄り添うカメラ、BGMは無し。彼らのこのスタイル、私は大好きです。

オリヴィエ・グルメ、少年役の俳優さん、共に素晴らしい演技でした。
親愛なるフォロワーさんのレビューを拝読させいただき、興味沸いてのベルギー俳優陣産作品を鑑賞。

演者さんやりにくそうな くどい位の0距離ショートレンジ撮影なカメラワークが印象的~😁

序盤、主人公の挙動った行動は、理由を知れば成る程な演出。

まぁ 色々深読みしちゃうよね~…😓

中盤のロードムービー(?)を経てのラストはなかなかイイ感じの締め方で良き映画でした~👍️
>|