息子のまなざしの作品情報・感想・評価・動画配信

「息子のまなざし」に投稿された感想・評価

カメラ一つで世界は見える。

音楽も、説明も、なくたっていい。
少年と自転車を観てから、ダルデンヌ兄弟の作品にすっかり虜になってしまい、今作を鑑賞。
彼らの作品は何も前情報入れずに、夜中ひとりだけの時間をつくれるときに観るが1番。
彼らの作品らしく、親切な説明などなし、セリフは最小限、音楽なし、人物に焦点をあてた映像、嫌らしさなどなく観ている側に静かに解釈を委ねる作風が今作でもひかる。
中盤までこの主人公はなにものなのか、なぜ周囲をすごく気にするのか、なんで人との接触を避けようとするのか、でもなぜ仕事に強い思いを込めるのか、本当はどんな人物なのかという疑問で一杯になる(おそらくダルデンヌ兄弟の狙いではないだろうか)。
しかし中盤のある一言が合図となり、がらりと捉えるべき角度が変わる。言葉ひとつで。
主人公はなにを彼に求めたのか、なぜ彼と関係を持とうとしたのか。
彼は今後どう過ごしていくのか、なぜ逃げ出さなかったのか。
オリヴィエグルメさんの表情と背中を追ってばかりの映像なのにこの説得力はなんだろうか。もちろん彼の演技力を持ってのことは間違いないんだろうけど。
最後のシーン、語らずとも2人の今後がみえた気がする。
相変わらずの濃厚さでございました。
ダイガ

ダイガの感想・評価

3.8
設定がキツイ、辛すぎる。
父親は一体どんな心境だったんだろう?等々、台詞が少ない分観ているこちらが側がいろいろと考えた。

既にダルデンヌ兄弟のスタイルが確立されていますね。
ドキュメンタリーの様な映像、登場人物たちに寄り添うカメラ、BGMは無し。彼らのこのスタイル、私は大好きです。

オリヴィエ・グルメ、少年役の俳優さん、共に素晴らしい演技でした。
親愛なるフォロワーさんのレビューを拝読させいただき、興味沸いてのベルギー俳優陣産作品を鑑賞。

演者さんやりにくそうな くどい位の0距離ショートレンジ撮影なカメラワークが印象的~😁

序盤、主人公の挙動った行動は、理由を知れば成る程な演出。

まぁ 色々深読みしちゃうよね~…😓

中盤のロードムービー(?)を経てのラストはなかなかイイ感じの締め方で良き映画でした~👍️
なお

なおの感想・評価

4.0
オリヴィエとフランシスの関係。
フランシスは知らないけど、オリヴィエは知ってる。
音楽無し、セリフ少ないけど全く退屈しない。
オリヴィエがフランシスを、ずっと目で追う。時々オリヴィエの目つきがめっちゃ怖い!
ゾワゾワしつつ、自分の集中力に驚いた笑
オリヴィエの息子がどんな風に亡くなったか、元妻は登場するけど、どんな生活だったかはほとんど分からない。

オリヴィエは感情剥き出しにしないから、復讐?葛藤?赦し?自分がオリヴィエの気持ちを推測して観てた。
ロープ登場した時、首絞めて殺すんかなと思った😅

緊張感いっぱいの中、先生と生徒として接するシーンも多い。
実習の必需品、折りたたみの物差し📏が本作の小物アイテムで何度も登場する。

オリヴィエ役の俳優さん、本作の監督作品によく出演してるみたいなので観てみよう😊

(字幕)
nicoden

nicodenの感想・評価

4.0
セリフが少ない分、何を考えているのか考えさせ感じさせようとし、物語の推進力になる。
観ているものにストーリーを明かしていくタイミングは秀逸。
エンドロールまでもが無音。
ラストにも共感できる。
Yukisounds

Yukisoundsの感想・評価

3.9
もし現実ならば、会ってはいけない二人だな、と終盤にかけて真底思わずにいられなかった。
邦題のセンス、すごく深いですね。
u

uの感想・評価

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2017.6.30
タコス

タコスの感想・評価

4.6
「ウサギがいた」
ダルデンヌ兄弟は、膨大な人生のほんの一部、罪や物語を完済せずにぶつ切りする事で果てしない余韻を与える。
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定規.
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