2023年1月14日
『スージーQ』 2019年ｵｰｽﾄﾗﾘｱ制作
監督、リーアム・ファーメイジャ。
女性ロックシンガーであるスージー・クアトロの
ドキュメンタリー映画。
アメリカで姉妹と一緒に始めた女性だけのバンドから、
渡英して、ソロで歌いヨーロッパやオーストラリア、
日本では大ヒット。
人気者になるが、アメリカではなかなか曲がヒットしない。
アリス・クーパーやジョーン・ジェット（後の
ザ・ランナウエイズ）、スージー・クアトロ本人や姉妹
の話を交えながら、昔の映像で綴るドキュメンタリー。
スージー・クアトロが日本で結婚式を和装で行うシーンが
ある。
総じて、若くて可愛らしい素直そうな感じのスージー・
クアトロだ。
ギターを弾くことに長けていて、真面目に音楽に取り組んで
いたら、周りから演奏を認められて人気者になったような。
アップで映し出したスージー・クアトロの素直そうな目や
愛らしい表情に、今更ながら「いい娘そうだなぁ～」って
感じる。
遠くから映した全体像のスージー・クアトロの醸し出す
雰囲気とは大違い。
ロックの仲間の輪の中にいても、薬物はやらず、ビールを
ちょい飲むだけという。
でも、好きな人が身近にいたようで、バック・ギタリストの
方と日本で結婚した。
着物を着ているスージー・クアトロに驚いた。
１４年後に離婚したけれど、子供が２人いる。
只今、７２歳！ 活き活きとしていて若い。
スージー・クアトロの曲の中では、「ワイルド・ワン」が
好き。
「スージーQ」と言えば、ｸﾘｰﾃﾞﾝｽ･ｸﾘｱｳｫｰﾀｰ･ﾘﾊﾞｲﾊﾞﾙ（CCR)を
思い出す。
こちらは、ミュージシャンのデール・ホーキンスが作った曲。
娘のスーザンが曲のインスピレーションとか。
→「Susie Q」
スージー・クアトロの綴りは、Suzi Quatro だ。
この映画のタイトルは「Suzi Q」となっている。
「Suzi Q」のタイトルでスージー・クアトロが歌う
「Susie Q」がアマゾンプライムミュージックにあったよ。
ドキュメンタリー映画にしては、今一歩の突込みが
足りないような気もして？・・・
