かいせい

(ハル)のかいせいのネタバレレビュー・内容・結末

(ハル)(1996年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

・インターネットでのやり取りを通じた恋愛を描いた映画で、先鋭的な要素がいくつがあると同時に、ハルが顔文字を知らなかったりフロッピーディスクが出てきたりするのが面白い
・新幹線のシーンはかなりよかった。見たことない恋愛だと思ったけれど、あの距離感がすごくいいと思った
・思いを伝えること、伝え合うことを描いていて、とても好き
・ほしとハルのキャラクターがよかった。深津絵里がかわいい
・あまり関係ないけれど、文字が表示されるときの背景の青がめっちゃ90年代を感じる青だなと思った。ミスチルのAtomic Heartのアルバムカバーを思い出した。ほしとハルがミスチル聞いてたらいいなーと思って見てた。
→Atomic Heartに収録されてる曲の一つに「Dance Dance Dance」があるんだけど、ほしの部屋には村上春樹の「ダンス・ダンス・ダンス」が置いてあったし、そもそもこの時代はミスチルが売れ出した時期だし、全然あり得る
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