たけしゃん

(ハル)のたけしゃんのネタバレレビュー・内容・結末

(ハル)(1996年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

パソ通黎明期の懐かしい感覚と当時のチャット、メールを媒体とした新しい恋愛感覚を上手く表現してるなあと思える内容だった。恋愛ではないけど、近い体験をしててドキドキ感が共感出来たからだと思う。深津絵里の演技には再確認するものがあり、いい表情するなあと思えるシーンがいくつもあったのと、戸田菜穂も若くてエロい感じムンムンでよかった。しかし、ストーリーは今や凡庸で森田監督も存命ならしょっぱい作品撮ったなあという感じだろう。ネットを取り上げるならアマチュアでももっと面白いシナリオがアップされて無料で読める時代、ひねりというか伏線が対象の女性が実は姉妹でした…だけではねえ。