tosyam

透明人間のtosyamのネタバレレビュー・内容・結末

透明人間(1933年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

いくらスラップスティックでも。雰囲気から。どうしてもコメディとしてはみれない。それに。このダークさは無邪気というより悪意につうじている。なので筆者には。その安全圏から匿名性をいいことに。好き勝手やりちらかす迷惑ユーチューバーにみえてしまう。引きこもり全能感が問題なのは。なにもしないなら被害は近親どまりだが。この点コロナもおなじ。この透明人間症。透明人間的ダークサイド心性におちいりやすい点にある。厄介なことにそれはファシズムのように伝染しさえする。コロナ鬱のせいか。まるで防護服のような。全身包帯のグロテスクなビジュアルにそんなことさえおもわされてしまった。
tosyam

tosyam