タカナリ

映画おしりたんてい 夢のジャンボスイートポテトまつりのタカナリのレビュー・感想・評価

3.2
「映画 おしりたんてい シリアーティ」と同時上映された短編作品。
カフェ・ラッキーキャットを舞台に、マスターが間違って注文した大量の食材を無駄にしないために、おしりたんていは超巨大スイートポテトをみんなで作ることになる。

映画の一番最初に上映されますが、話自体はテレビシリーズでよくありそうなもので、「おしりたんてい」がどういう作品か、作品の雰囲気、キャラクターの役割などが、これを見ただけで分かります。
テレビシリーズを見たことなくても全然大丈夫です。

“ジャンボスイートポテトまつり”開催の際の人員や機材の選択なんかは、探偵の洞察力、観察力が遺憾なく発揮されていました。流石でした。
おしりたんていは、スイートポテトに目がないようです。目の輝きが面白い。
あと、みんなで協力して一つの事をやり遂げるのって素晴らしいですね。みんなの幸せそうな顔が本当に素敵。

これ単体でも普通に良かったんですが、この話、本編である「シリアーティ」に関わってきます。
油断してました。まさかあれが復活の鍵になるとは。