このレビューはネタバレを含みます
推しが出ているので見ました。
(売上的に)もっと見なきゃ…と思うのですが、何回も見に行く気になれず、結局3回しか行けませんでした。オタク失格です、すみません。。
元の舞台が大好きでした。
舞台の良さ、映画の良さがそれぞれあって、今回は「融合」との事でしたが、それが少し難しかったかなと思います。
舞台の、目の前で繰り広げられる生の演劇のダイナミックさが全く伝わりませんでした。稽古を撮っているような、ドキュメンタリー感がありました。
『何を見せられているんだろう…』という場面が多く、主にドッグカフェでのパフォーマンスですが…寒い笑いと素人の踊りを見せつけられてしんどかったです。あと安っぽいテラテラの衣装。
手を抜くところは抜いて、魅せるところは魅せる!でいいと思いますよ。
そう考えると、映画少年たちはストーリーは「???」でしたけど、冒頭&最後のパフォーマンスはすごく良かったですよね。それだけのために見に行く価値がありました。
元の舞台好きでしたが、今回の映画で監督に対して不信感がすごく、続編も〜なんて言ってましたが、もうやめてという気持ちがすごいです。
舞台はジャニオタ目掛けてやってたと思います。主演もジャニーズグループで、1人ひとり曲もあって、パフォーマンスも十分でした。
本作は、ジャニオタに対してなのか、一般の層に対してなのか、劇団員ファンに対してなのか、どこに刺さるべきものなのかターゲットが分かりませんし、欲張りすぎて全てが中途半端です。
↑なのに、人に勧めて!レビューを書いて!初日から3日間で沢山見て興行収入を!その他ナンタラカンタラ!
オタクに対しての要望多すぎませんか!??オタクを当てにしすぎてませんか?
自分ちは何をしたんですか?
売上を人のせいにしないでください!!
映画館がガラガラだと嘆く前に、見に来てくれている数人に感謝できるようになって欲しいです。