画商が10数万円で購入した絵画が、レオナルド・ダ・ヴィンチの真作だということが明らかに。
そもそも本当に真作なのか?という調査から修復を経てマーケットへ送り出された絵画は、人間の強欲や権力に振り回されながら長い旅に出る。
最終的には外交問題にまで広がってしまう様相を見ていると、美術への愛とは…と悲しくなってしまった。
人に感動を与える力のあるアートは、日の目を見るべき。
にしても、120%真作とは確定していないのに、レオナルド作として展示したナショナルギャラリーはちょっとどうなの…(笑)
59本目 / 2022