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ドント・ウォーリー・ダーリンのparaのレビュー・感想・評価

4.1
幸せとは何ぞや。

事あるごとに連呼される“changing the world”
平穏に見えるが実態の見えない、欲望渦巻く世界。
そして何故か女性は家に縛り付けられている…
何度も出てくる円舞が秩序・統制のようでいて、カオスでもあり、不穏と不気味さを醸し出していた。

ラストにかけて、、、
「時計仕掛けのオレンジ」を彷彿させるところから始まり、
「マッドマックス怒りのデスロード」を想起してしまう場面は手に汗握る展開のサイコでスリラーな作品。
フローレンス・ピュー様が素晴らしく、また衣装が素敵。

見終わった後、息苦しさが残ります。
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